乳児用水で気をつけなくてはいけないことは?

みなさんは、赤ちゃんにミルクを飲ませる時にはどのような水を使用しているでしょうか?多くの人はまだ水道の水を沸かして使用していることだと思います。しかし水道の水を沸騰させても、必ずしも乳児に安全であるとは言えません。
水道水を沸騰させる目的は、残留塩素を取り除く目的があるのですが、発がん性があり、中枢神経や臓器にも悪影響を与えてしまう物質のトリハロメタンを取り除くためには、沸騰してから15分から20分位そのまま沸騰させ続ける必要があります。トリハロメタンというものは、沸騰した時点で通常の2倍から3倍の量になると言われています。水道水を沸騰させる目的は塩素を飛ばすだけだと考えてしまい、沸騰してすぐに火を止めてしまえば、トリハロメタンが最も多く残っている状況になります。ということで、乳児にミルクを与える時に、水道水を沸騰させてすぐに火を止めることは絶対に止めましょう。
さらに水道水を沸騰させれば全ての有害な物質を取り除けるわけではなく、不純物を完全に取り除けるとは限りません。さらに最近問題となっているヨウ素も取り除けません。もちろんすぐに体に異常をきたすわけではありませんが、水道水を使うよりも安全な乳児用水に適している水を使用することをおすすめします。
乳児用に最適な水は、市販されている水の中でも硬水ではなく軟水で、さらに栄養素などを含まない完全な純水が最も乳児には好ましいと言われています。