乳児用水に軟水は適しているの?

赤ちゃんのミルクの水を水道水を沸騰させて使用している人もいるかもしれませんが、水道水を沸騰させて赤ちゃんのミルクを作るのは、それなりのリスクを伴います。
水道水を沸騰させるのは残留塩素を取り除くためですが、発がん性もあり、中枢神経や臓器などにも悪影響を与えると言われているトリハロメタンが水道水には含まれているため、いくら沸騰させても本当の安全性を確保するのは難しいと言われています。しかし市販されている粉ミルクというものは、煮沸した水道水を使用して調乳することを前提としてミネラル分を調整しています。したがって、水道水と一緒の量のミネラル成分を含んだ、同じ硬度のミネラルウォーターを使用すれば、乳児の体に負担がなく調乳することができることになります。
水というものは大きく分けると硬水と軟水に分けられます。その基準となるのが水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量で、その量が多いのが硬水で、少ないのが軟水となります。一般に日本の水は軟水が圧倒的に多く、欧米の水は硬水が多いと言われています。日本で販売されているミネラルウォーターのほとんどが軟水なので、乳児用として使用してもいいものがほとんどなっていますが、その中でもできれば栄養素などの余計なものが一切入っていない軟水を選ぶことをおすすめします。